アランの名言・格言一覧

フランスの哲学者。生誕1868年。男。エミール＝オーギュスト・シャルティエ

名言一覧

19個あります。

『宿命論が後悔を追い払うのは、人ができることをすべてし尽くした場合に限る。』

『敵か、それとも味方か。私が攻撃すれば、敵になる。私がなんの恐れもいだかず、微笑してみせれば味方になる。』

『人がいらだったり、不機嫌だったりするのは、あまり長いあいだ立ち通しでいたせいであることがよくある。そういう時、その人の不機嫌に対して理屈をこねあげたりしてはいけない。椅子をさしだしてやるがいい。』

『太っ腹に相手を信用してかかり、美点をさがすのでなければならぬ。人間に期待をかける人こそ、もっともよく報いられるものである。』

『彼は決心した、というのはいい言葉だ。一語で、決心と解決という二つの意味を示している。』

『悲観主義は気分に属し、楽観主義は意思に属する。』

『社会は、何も要求しない人には、何一つ与えない。』

『仕事の幅を広げるこうした冒険は、また心の幅をも広げ、自己認識に風景をそえるものだと、私は言いたい。』

『どんな平凡な俗人でも、自分の不幸を真似ると大芸術家である。』

10。

『不信の力とは、宣託を聞こうとしないことである。聞けば少しは信用するに違いない。』

『労働とは最良のものでもあり、最悪のものでもある。自由な労働ならば最善のものであり、奴隷的な労働であれば、最悪のものである。』

『雨が降り出してきたら、舌打ちなんかせず、軒下に出て悠然と傘を広げよう。』

『金儲けの上手い人は、無一文になっても自分自身という財産を持っている。』

『気分に逆らうのは、判断力の問題ではない。判断はこの場合なんの役にも立たない。そうではなく、態度を変えて適当な運動をやってみる必要があるのだ。』

『実際には、幸福や不幸の原因というものはなんでもないのだ。』

『死におそわれるのは生者のみであり、不幸の重荷を考えるのは、幸福な人たちのみである。』

『頭を下げることや、ニコニコすることは、腹立ち・疑い・悲しみを不可能にするという長所がある。だからこそ社交や訪問、儀式や祝祭がいつでも喜ばれるのである。』

『精神上のあらゆる不幸に対して、また初期の病気に対しても、柔軟運動と体操とが必要である。』

19。