偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
しかし人間が、過去を最良なる予言者として受け止めることが出来ない。世界的投資家、ウォーレン・バフェットは言った。
人間は恒久的に、未熟な存在なのだ。経済学の巨人と言われたガルブレイスは、1636年のチューリップ狂の経験以来、 何も変わらないある法則を見極め、こう言っていた。著書『バブルの物語』にはこうある。
『個人も機関も、富の増大から得られるすばらしい満足感のとりこになる。これには自分の洞察力がすぐれているからだという幻想がつきものなのであるが、この幻想は、自分および他の人の知性は金の所有と密接に歩調をそろえて進んでいるという一般的な受け止め方によって守られている。』
バブルが膨らみ、それが弾ける。こんなことが、ガルブレイスから言わせても、もう400年続けられているのだ。それこそが、人間が未だに過去を最良なる予言者とすることが出来ないという、確固たる証拠である。
マルクスは言った。
茶番であり、滑稽。これを見るのは、エンターテインメントだけで十分だ。
アインシュタインは言った。
この『予言』を的中させてはならない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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