Index

T・S・エリオット『始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりである。終着点は、出発点である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『結婚はゴールではなく、スタートである』

 

という考え方と同じだ。しかし、『結婚』というテーマで絵を描くように指示するとほとんどの男性が『結婚後、幸せそうに食卓を囲むような絵』を描きほとんどの女性は『ゴールテープを切って幸せそうにほほ笑む自分の絵』を描くというが、わかっているようでわかっていないこの事実。今一度、再確認しておくだけでも、随分違うだろう。

 

結婚

 

では、一気にレベルを跳ね上げて考えてみよう。そのレベルの高さは、超が100個つくほどの高さだ。何しろ、この話の答えを知っている人はいないのである。それは『死後』だ。

 

ソクラテスは言った。

 

答えは各々が、見つけよう。それも人生の醍醐味の一つだ。

 

『始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりである。終着点は、出発点である。』

 

もう少しだけ考えてみよう。例えば、戦争が終わり、世紀末を迎え、流行が廃れ、時代を作った人間がこの世を去る。すると、確かにその事態を『またいだ』人からすると、『一つの時代が終わった』と思うことになるだろう。

 

戦争

 

だが、それは『新しい時代の幕開け』も意味している。かつて世間で大活躍した人々はいずれ老化し、この世を去る。そして、その人々が生んだ命が、次の時代で大活躍をする。

 

人間の使命は『命を使い切る』こと。そして『命をつなぐこと』だ。もし、かつての時代にしがみつき、この世を去ることが名残惜しいという人がいるのであれば、一度立ち止まって自分に課せられた使命について、再考するといいだろう。終着点は、出発点である。終わりではない。自分が命を賭して繋いだ命が、これから始めていくのだ。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

🧭『38の黄金律』へ

※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。

 

🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る

※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。

関連する『黄金律

『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』

『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』

『「生きる」ということの本当の意味とは。』