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ブッダ『自分の武器となる物は様々だ。剣を使う者もいれば、弓を使う者もいる。それでいい。』(超訳)

仏教の開祖 釈迦画像

内省

考えると当たり前で、自分たちには環境の差異や、能力の差異がある。性別も違う。だから、それらが皆、同じ武器を使いこなすわけがない。オーソドックスに剣を使う者もいれば、力任せに斧を振り回せる者もいる。後方から弓矢で的確に援護する者もいれば、物資の補給や逃げ道の確保で援助する者もいる。これらは全員、適材適所でなければならない。

 

そりゃあ、弓使いが、斧を振り回せと言われたら、斧使いからすれば『使い物にならない』だろう。だがそれは、その逆も然りだ。自分にしか磨けない武器を磨く。それが自分の人生を切り開くカギになるし、結果的に他人、周囲、社会にそれが、役に立つようになる。

 

一つだけ注意するとしたら、決してその道を極めたと思い上がらないことだ。なぜならそれは、あり得ないからである。 あり得ないことが『見えた』のであれば、それはただの『麻薬中毒が見た幻覚』である。

 

 

注意

※これらの言葉は参考文献や史実に基づき、運営者が独自の見解で超訳し、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

参照文献

仏典

経集261。

関連する『黄金律

『この世に価値のない人間などいない。いるのは価値がわからない人間だけだ。』

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