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うつ病の薬は飲み切ることが大事なのか

うつ病の薬は飲み切ることが大事なの?

とあるケースで、とあるお医者さんはそう言います。しかしそれは万人に通用する話ではないでしょう。

先生

まあ、この言い回しならそうなるよね!うつと薬っていっても、幅がありすぎるからね!
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

玉石混交の情報

 

と併せて考えていきたい。うつ病の薬についての見解は慎重な判断が必要だ。うつ病の様々な本を読むと、

 

  • 薬を最後まで飲み切らないから治らないんだ
  • 抗うつ薬に依存性はない
  • 抗うつ薬が流行したと同時に売り上げが伸びた事実がある
  • 薬で治すのでは根本治療にはならない

 

など、実に様々な意見が乱立していて、その様子は玉石混交である。とある患者本人の意見からすれば、

 

うつ病の薬では治らない!

 

と言うし、医者側の意見からすれば、

 

薬を飲まないから治らないんだ!

 

と言うのだ。全くこれでは話がまとまらないではないか。

 

 

また例えば、薄毛治療の本には、『FDAの認可が下りた安全な商品だ』という商品があった場合も、

 

FDAほどの厳しい審査で有名な機関であっても、その商品を10年、20年という単位で追跡調査をするわけではない。

 

ということが書いてあり、市販で出回っているシャンプー剤の中に含まれている成分が、人間の10年後、20年後に与える影響について、警鐘を鳴らしている。

 

つまりその場合、FDA側の意見は、

 

大丈夫だ。厳正な審査をした。我々は常に厳格なチェックをしている。

 

であるが、消費者からすれば、

 

では、何でこのシャンプー剤を使って薄毛になったんだ。

 

ということで、ここで意見が衝突するのである。

 

 

先生

世に出ている意見は玉石混交だからね!つまり、たくさんの意見が入り混じっていて、どれが真実かどうかわからないっていうこと!だけど実際には真実は一つで、とある薬は『ある人にはめっちゃ効く』けど『他の人にとっては毒』とか、そういう細かい真実があるんだ!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 世に出ている意見は玉石混交。

治るんだったら飲むに決まってる

では、一体その商品や薬は、『安全で有効』なのか、『何らかのリスクがありデメリットがある』のか、どちらなのだろうか。それをハッキリしろというのが、消費者の単純な本音である。

 

治るんだったら飲むに決まってるだろう。まるで、ビタミン剤を飲むかのようなイメージで、極めて簡単に、何の躊躇もなく飲む。だが、意見が乱立している時点で、ここには『何かがある』のだ。なければこうはならない。

 

 

ただし、この『うつ病』という病気が、『認知の歪みとは うつの人によくある11の偏った考え方・思考の誤り』にあるように、認知の歪みからきていて、常に物事を疑い深く、ネガティブに考えるという事実も存在している為、更に状況は複雑化している。

 

向精神薬が、『精神に作用する薬』であることから、麻薬もその一種であるわけで、それに対して反発する気持ちは一見すると正しい心の在り方に見えるが、医者からすると、勝手な服用中止や量の変更は、その薬が本人にうまく働いているかどうかという医師の判断を誤らせるばかりか、うつの症状を悪化させることもあると言い、『抗うつ薬に依存性などない』と言うのだ。

 

この問題は、慎重に考える必要があるだろう。

 

先生

正直、このページでは答えは出ないだろうね!出るとしたら、半信半疑でいることっていう結論だけだろうね!だけどまあ、ケースバイケースだから!本当に薬を飲んで治るときは治るんで、疑い過ぎてもいけないよね!
たしかにこればっかりはケースバイケースっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • うつ病患者が薬を飲むか、飲まないかということは、慎重に考える必要がある。