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スピーチ恐怖等のあがり症(SAD)の9つの特徴とその根幹にあるもの

あがり症にはどういう種類があるの?

あがり症にはいくつか症状があって、

 

 

などが挙げられます。

先生

今回はあがり症の症状、9つのケースについて
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

あがり症(SAD)には、『全般型』と『非全般型』がある。

 

全般型

人混み、電車、その全てが怖いというように、自分が注目される可能性のある場面すべてに不安を覚える。うつ病やアルコール依存症を併発することもあり、治療が長引くこともある。

 

非全般型

会議、学校の保護者会、等特定の場面を恐れる。苦手な場面がはっきりしているので事前に緊張止めを飲むなどで対処ができる。

 

また、家族の中に社会不安障害の人がいると、そうでない家族よりも発症しやすい。この傾向は、全般性に強く見られる。

 

 

あがり症の9種類の特徴

スピーチ恐怖

SADで最も多いのはこれ。人前で話をしようとすると、息苦しさを感じたり身体の震えが抑えられなくなったりする。冷汗が流れて顔は赤くなり、頭の中が真っ白になってしまい言葉が出なくなる。

 

これは、『過去大勢の前で大失態をした』という失敗体験が大きく影響している。そのトラウマたる経験が、(同じような失敗をまたしないだろうか…)という強い不安と恐怖を生み出し、こうした心の不安定を生み出してしまうのである。

 

 

またこの動きは、『吃音症』の動きと全く同じ。さらに言えば、EDでも同じである。EDの場合は、その原因の半数以上を占めるのが『心因性』だが、『EDの原因となる6つの心理的な要因』にも書いた様に、様々な心の過剰な不安が、身体という表層に大きく影響を及ぼすのである。

 

先生

過去に失敗した経験があると、どうしてもその経験を思い出してしまって、現在の行動がそれに引きずられることがあるよ!これはスピーチ恐怖に限った話じゃないよね!人はそういう生き物なんだ!
うーむ!

ハニワくん

 

対人緊張

人と接するのが不安だ、というのがこの症状。自分が人からどう思われているかを過剰に気にするあまり、不安や緊張が高まる。あまり親しくない人や苦手な人と同席することに不安や恐怖を感じる。これによって鼓動が早くなり、手が震え、顔が赤くなる 。

 

 

だがこれは、よく考えたら普通の人間によくある『見栄』と何ら変わりはない。見栄によって人間が人から何と言われるか、どう見られるかを過度に気にして、自分の言動を制限されてしまうということは、別にあがり症でなくても多くの人に見られる現象である。

 

先生

対人緊張なんて、別にそこらじゅうで見かけることだよね!むしろ、こうして緊張している人を見るとちょっと初々しいとかって思ったりするくらい!だから別に大げさに考える必要はないね!
たしかに!

ハニワくん

 

視線恐怖

自分が悪い事をしたり失態を演じたりしたわけでもはいのに、他者の視線が非常にきになり、強い不安症状が起こってその場から逃げ出したくなる。

 

普通は、後ろめたいことがあって、それ故に自信がない。だから人の視線が気になる。ということがあり得るわけだが、視線恐怖の場合は、悪い事をしたわけではない、失敗をしたわけではないのに、視線が気になるのである。視線恐怖や対人緊張は、他者の視線や評価を気にし過ぎることが背景にあると考えられる。

 

 

先生

軽度な視線恐怖だったら別に対人緊張と同じで、珍しくはないよね!群衆にいるときの人間なんて、大体周りの目を気にして横一線並び、個性を埋没させるものだからね!
とにかく大げさに考えることはないってことっすね!

ハニワくん

 

赤面恐怖・発汗恐怖

強い緊張感から顔が真っ赤になったりひどく汗をかいたりしてしまう。赤面や発汗を恥ずかしく感じるあまり、そういった場面を怖がったり避けるようになったりする。

 

原始時代からそういう強い交感神経優位の状態では、一目散に逃げるか、闘うということがあった。それにそのまま突き動かされている、という印象があるのが、この赤面恐怖、発汗恐怖だ。しかし、闘うことを選択せずに、逃げることを選択する。闘う選択肢もある中で、逃げる選択肢を選ぶことは、重要なポイントとなる。

 

 

フランス人精神科医ピエール・ジャネは、1909年の著書『神経症』のなかで、赤面恐怖についてこう書いている。

赤面恐怖の患者は、誰かの視線、とくに異性の視線を感じると、顔が赤くなるのではないかとう不安に襲われ、恥ずかしさゆえに本当に赤くなってしまう。どんなに赤くなるまいと努力しても無駄なのだ。それでも最初のうちは、意志の力で赤くなるのを少しは防ぐことができる。しかし、やがては恐れていた通りに真っ赤になってしまうのだ。

 

(中略)

 

その結果、もともとは積極的で社交的な性格であったのに、どうしようもなく内気で人見知りな人間になってしまう。これでは普段の人付き合いはもちろんのこと、仕事上の対人関係もうまくいかなくなる。こうして彼は、このつまらない障害のせいで、人生をだいなしにしてしまうのである。

先生

顔が真っ赤になったり、ひどい汗をかくということは確かに大変だね!それが、ほんのり赤いとか、多少汗をかくぐらいだったら普通だけど、『真っ赤』と『ひどい汗』だからね!これは確かにちゃんと考える必要があるね!
ふむ!

ハニワくん

 

外食・会食恐怖

食事中に何を話したらいいのかわからない、品のない食べ方だと思われるのではないか、ものを飲み込む『ごっくん』という音が聞こえるのではないかと心配になり、外食や会食を避けるようになる。通常なら楽しいはずの食事が、不安と緊張によって苦痛となる。

 

 

先生

これは今までの物と比べて珍しいね!今までに挙げたものは、探せば結構周りに見つかると思うけど、外食恐怖っていうのはあんまりいないもんね!でも、こういう精神不安もあるんだね!
楽しい食事が苦痛となるってすごいっす!

ハニワくん

 

書痙(しょけい)

字を書いているところを見られると、緊張感が高まり、手が震えてうまく書くことができない。式典や旅行、買い物などサインしなければならない状況を避けるようになる。

 

  • 見られている⇒緊張が高まる⇒手が震える⇒震えてはならないと思う⇒余計緊張⇒

 

とにかくこうした不安の負の連鎖が心で起きると、人は様々な『アウェイ状態』に陥ることがあるようだ。

 

 

先生

手が震えるっていう人はたくさんいるけど、サインしなければならない状況を避けるっていうレベルの人はあまりいないよね!だけどこういう人がいるっていうことなんだ!
書痙って言うんすね!

ハニワくん

 

振戦恐怖

お茶やコーヒーを出すときなどに、手元を見られていることを意識して手が震えてしまう。周囲も本人も病気だと認識することが難しいため、自信を無くして仕事が続かず職を転々とするケースが多い。

 

だがこういうことはよくあることだ。それは、テレビドラマなどでよく見ているからだろうか。だが、ということは、それらのドラマではこれらを病気だとして扱っていない為、この症状が本当に病気なのかどうか疑ってしまうわけだ。だが、『病気の症状である』と主張する専門家がいるのである。

先生

振戦恐怖の症状も、よく考えたら別によくあるよね!だけど、あまりにもそういうことが続くのでそれで自信をなくしてしまって、仕事を辞めるっていうレベルはあまりいないね!
だけどそれで仕事を転々とする人がいるってことっすね!

ハニワくん

 

電話恐怖

顔の見えない相手と話すことを考えると緊張感や恐怖感が高まり、電話に出ても名乗ることができなかったり言葉が出てきにくい。また電話の様子を人から見られているように感じて緊張してしまう。電話でのやりとりが不安なあまり会社を休んだり辞めてしまったりする。

 

この辺りの心理も、吃音症のそれと似ている。

 

 

先生

吃音症のそれっていうのは、吃音症の人の症状として、電話で黙り込んでしまって、相手が(おちょくっているのか?)と思ってしまうことがあるってことだね!正直、大事な場面で黙り込むから、本当に腹立たしいと感じてしまうよ!
でも、そういう病気なんすもんね!

ハニワくん

 

腹鳴恐怖、排尿恐怖

自分のおなかが成ってしまうことに強い羞恥心や恐怖心を抱く。講演会やクラシックコンサートなど静かなところでおなかがなることが怖く、公の場に行けなくなる。男性に多い症状で、公共のトイレで隣り合って用を足すことが出来ない。周囲を気にし過ぎて排尿が難しくなり、トイレのことが気にかかって外出に不安を感じる。

 

先生

まあ中には、『公衆便所じゃ絶対に用を足せない』とか、『他人の持ったつり革なんて絶対に触れない』とかいう人もいるからね!
色々な人がいるっすね!

ハニワくん

 

どれも、誰にもありがちな心理ばかりだ。ただ普通と違うのは、『それが不安で外出不可能になる』状態にまで連鎖し、転落する、ということである。

 

個人的に私は、吃音症の人間が側にいるのだが、その人間は、ここに出て来るたくさんの項目に当てはまる。これは妙な違和感を覚える。この人物が、

 

  • 吃音症
  • あがり症
  • うつ病
  • ADD
  • ADHD
  • LD

 

といった、様々な精神病を患っていると考えることも出来るが、いささかそれは過剰である。疾病利得(病気ということを盾にしてやりたい放題やる。あるいは甘えて改善の努力をしない)に繋がる可能性もある。

 

どの病気も似ているところがあるが、本当に注目したいのは、『なぜ似ているのか』というところだ。『あがり症(SAD)の症状と原因から浮かび上がる決定的なポイントとは』と併せて考えたい。

 

先生

なぜ似ているのか。つまり、『同じ根っこから生えている枝』であれば、そこに実る葉っぱの形は似たようなものになるね!ということはつまり、これらの問題は根幹が同じなんじゃないかって考えるんだね!
何が根幹っすか?

ハニワくん

先生

それは下記のページを見るといいよ!