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『オーロラの彼方へ』 レビュー(感想)と考察

『オーロラの彼方へ』

ポスター画像出典:『映画.com

 

 

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

オーロラの彼方へ』(原題: Frequency)は、タイムパラドックスを題材とした2000年アメリカ合衆国の映画。30年の時を越えた「声のタイムトラベル」で結ばれる親子の絆を描いたSFファンタジーサスペンス

 

監督 グレゴリー・ホブリット
脚本 トビー・エメリッヒ
製作 ビル・キャラロ
トビー・エメリッヒ
グレゴリー・ホブリット
ハワード・W・コッチ・ジュニア
製作総指揮 ジャニス・ロバート・チャスキン
リチャード・サバーステイン
ロバート・シェイ
出演者 ジェームズ・カヴィーゼル
デニス・クエイド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『どんな人におすすめ?』

  1. 美男美女ったら美男美女!
  2. 気軽に、楽しく、爽快に!
  3. 新しい目線で考えさせられたい!
  4. 熱い絆やドラマで感動したい!
  5. 名シーン・怪演が見たい!
  6. 可愛い動物や大自然が見たい!
  7. ファミリーで安心して観たい!
  8. 歴史や実話で学びたい!

『レビュー(感想)と考察』

きみがぼくを見つけた日』の感想で、無理があると書いた。この手のシナリオは技術がいるとして、『千と千尋の神隠し』の成功と『メアリと魔女の花』の大失敗について書いた。要は、あんなことはあり得ないわけだ。そういうフィクションたるファンタジーを、いかに現実を生きる我々が無理なく

 

なんかありえそう・・

 

と感じられるかは、監督の腕にかかっている。『なぜこのような不思議な現象が起きてしまったのか』ということをもっと明確に視聴者に伝える必要がある。それを考えた時、その映画は少し無理がある。『未来のミライ』然り、なぜそういう現象が起きるのかをきちんと分かるように説明してくれないと、視聴者が置いてけぼりになる。

 

ではこの映画はどうか。この場合、その問題を上手く解決していると言えるだろう。『声のタイムスリップ』という現象。無線機からかすかに聞こえる声は、『どんな周波数をキャッチするか分からない』というその要素を上手く突いたシナリオである。更にこの時、太陽フレアの活発化(太陽嵐)の影響により、ニューヨークでは異常気象によるオーロラが観測されていた。そういう非日常的な状況もいい。これなら何かが起こりそうだ。宇宙といういまだ特定不能のフロンティア(未開拓エリア)の圧倒的な潜在能力も手伝って、このような現象があってもおかしくはないと受け取れるのである。

 

だからこそ、物語にすんなりと入っていける。私は久しぶりに次の展開を楽しみにするワクワク感を覚えた。そして、この卓越した緊迫のシナリオを見て、(これはゲーム化されてもおかしくはない)という感想まで抱いた。

 

一体どうなる?何が真相なんだ!

 

私は素晴らしい映画に出会ったのだ。

 

 

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