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ジョン・ワナメーカー『顧客が私の店に入ってきたら、私のことは忘れてくれ。顧客が王様なのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

とても良い心構えだ。むしろこの心構えが出来ないような人間は、まず間違いなくサービス業など辞めてしまった方が良い。だが、私はサービス業をやっている人間として、お客を『神様』だとか『王様』と呼ぶことは無い。もうこの時点で『お客様』とも言っていない。いや、確かに現場では『お客様』と呼ぶことはあるが、『慇懃無礼』という言葉があるように、その様な表層上の礼儀だけを社交辞令的にやっている人間の中には、実際の部分で相手を見下している、という愚かな人間が意外と多い。『押しつけがましい礼儀、挨拶』をしてくる奴がいると思うが、そういう人間のことだ。

 

私はそれでは、お客を本当の意味で敬っていないと考える。本当に敬っているのであれば、相手のパーソナルスペース(相手が不快になるかならないかの範囲)を察知し、それを土足で踏みにじらないように『見えないところで』尽くすべきである。『お客様は神様だ』と言うのは簡単だが、それを本当に実行している人間は少ない。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

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