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セオドア・ルーズベルト『長期的に見れば、品性が個人の人生や国家の盛衰においても、最も決定的要因である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

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考察

個人や国家が末永く、安定的に繁栄することが出来るのを想像した時、そこにいるのは、品性のある人間像である。逆に、下品で粗悪な思想を持った人間は、短期的に『膨張』はしても、長期的な『成長』をすることは出来ない。膨張は破裂するのが相場である。経済学の巨人と言われたガルブレイスは、1636年のチューリップ狂の経験以来、 何も変わらないある法則を見極め、こう言っていた。著書『バブルの物語』にはこうある。

『個人も機関も、富の増大から得られるすばらしい満足感のとりこになる。これには自分の洞察力がすぐれているからだという幻想がつきものなのであるが、この幻想は、自分および他の人の知性は金の所有と密接に歩調をそろえて進んでいるという一般的な受け止め方によって守られている。』

 

 

『自分の洞察力が優れている』。『だって俺は金を持っているから』。こういう発想をする人間に『品性』があるかどうか、考えたらわかることである。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

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