偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
ふむ…。
運営者
考察
ゲーテと並ぶドイツ古典主義の代表格であるシラー。人が輝いて見えるのは、往々にして栄光の光が照らすときだと考えそうなものだが、一体どういうことだろうか。
電力王、松永安左エ門はこう言っている。
私のごく近くには、いい大学に入り、上場企業に入社して、結婚し、子供を授かり、自分の人生が順風満帆に進んでいると思い込んでいる人間がいる。しかし彼は『それ』で思い上がり、過信し、過去に隠蔽したときにした蓋を、軽率に触ってしまった。そして、20年前に沈めたはずの死体が、湖から浮上してきて面食らっている。
彼は本当に、『順風満帆』なのだろうか。それとも、『自分の人生を充実させる権利』を主張して、見たくない物に蓋をし、真実を歪曲し、あるいは捏造し、もしくは隠蔽し、最も優先しなければならない事実よりも先に、自分の人生という駒を前に進めただけなのだろうか。後は、シラーと電力王の言葉を熟考するといい。私の感想は実に多くあるが、一言で済ませるなら、『人間は、生きていくのに必死』なのだ。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
必見
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ