偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
ご飯がおいしいことはわかる。お酒が好きな人は、酒が美味いこともわかる。しかし、普遍的ではない。パンが好きな人もいるし、酒が嫌いな人もいる。人間に普遍的に当てはまる真理のようなものはないだろうか。そこまで考えた後、カントのこの言葉をよく聞いてみる。まず考えたいのは、『限界効用の逓減』である。これは例えば、仕事終わりの一杯目のビールは美味いが、二杯目、三杯目と味が落ちていく現象のことである。
次に考えるのはこれだ。聖書の『伝道者の書 5章』にあるこの一文である。
『見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。』
そしてトルストイは、
と言った。話はもう終わっている。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ