偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
キリストは言った。
つまり、『一歩歩きます』という約束ならすぐに守れるが、そんな一休さんのような話をしているわけではないのだ。例えば、日本文芸社『脳とカラダの不思議』にはこうある。
一般の動物は、育てやすい季節に出産を行えるように発情期というものが脳の中にプログラミングされているが人間の場合はいつでもセックスが可能だ。これは、脳の中の大脳皮質が深く関係している。生殖に関するメカニズムを担っているのは脳幹にある視床下部であるが、人間の場合は大脳皮質の前頭連合野も性行動に深く関係している。もし、視床下部だけに性行動が支配されているとしたら、人はひたすら欲望の赴くままにセックスを求めて、社会的な秩序はあっという間に崩壊してしまう。
これを考えた時、『浮気をしない』と約束したとしよう。だが、脳(視床下部)は、目の前に性的興奮の対象者が現れると、その人が既婚者であろうがなかろうが、
(SEXがしたい)
と判断してしまうのである。それを『浮気』と言う人は大勢いるはずだ。しかし、『それ』を止めることは出来ない。それは、人間そのものの否定である・かくのごとく、キリストとナポレオンの言う通りだ。人間偉大主義に陥ってはならない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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