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ナポレオンの名言・格言一覧

フランス皇帝。イタリア貴族の血筋を持つナポレオンは、1769年8月15日にコルシカ島で生まれました。本名はナポレオン・ボナパルト。ナポレオン・ボナパルト(画像

名言一覧

25個あります

『華々しい勝利から没落への距離は、ただ一歩にすぎない』

『状況?何が状況だ。俺が状況をつくるのだ。』
『お前がいつか出遭う災いは、お前ががおろそかにしたある時間の報いだ。』
『私は何か問題を考えたい時、心の引出しを一つ開ける。問題が解決するとその引出しを閉め、また次には別のを開ける。眠りたい時には全部の引出しを閉める。』
『私は重大な状況において、ほんのちょっとしたことが、最も大きな出来事をつねに決定するのを見た。』
『手の内がわかってしまうので、同じ敵とは何度も戦いたくない。』
『欲しいものは私に何でも言うが良い。ただし、時間以外だ。』
『深く考えるときは時間をかけろ。しかし、戦いが始まったら考えることをやめ、戦え。』
『勝利はもっとも耐え抜いた者にふさわしいものである。』
『苦しみに耐えることは、死ぬよりも勇気がいる。』

10。
『愚人は過去を、賢人は現在を、狂人は未来を語る。』
『戦の勝利は最後の5分間にある。』
『一頭の羊に率いられた百頭の狼の群れは、一頭の狼に率いられた羊の群れに敗れる。』
『兵法に複雑な策略などはいらない。最も単純なものが最良なのだ。偉大な将軍達が間違いを犯してしまうのは、難しい戦略を立て、賢く振る舞おうとするからだ。』
『我輩の辞書に不可能という文字はない。』
『人間を動かす二つのてこは、恐怖と利益である。』
『敵が間違いを犯している時は、邪魔するな。』
『人間は、その想像力によって支配される。』
『約束を守る最上の方法は、決して約束しないことだ。』
『死ぬことは何でもない。しかし征服されて、名誉を失ったまま生き長らえるのは、毎日死ぬようなものだ。』

20。

『悪い連隊はない。悪い大佐がいるだけだ。』
『作戦計画を立てることは誰にでもできる。しかし、戦争をすることのできる者は少ない。』
『へつらうことができる者は、中傷することもできる。』
『人生はとるに足りない夢だ。いつかは消え去ってしまうのだ。』
『財産の不平等は宗教なしには成立しない。』

25。

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ナポレオンの格言と向き合って内省する

ナポレオン・ボナパルトとは(画像

フランス皇帝。イタリア貴族の血筋を持つナポレオンは、1769年8月15日にコルシカ島で生まれました。本名はナポレオン・ボナパルト。若き日にはフランスで一生を過ごすと決めて出家した経験も持ちますが、子供の頃からリーダーとしての才能を発揮するなど、のちにフランス革命を起こして皇帝となる素質は子供の頃にすでに開花していたようです。

 

長く続いた王政政治に終止符を打ち、フランス革命の後には自らが皇帝としてフランスを統治したナポレオンは、周辺国と戦争を繰り返しながら領土を確実に拡大していきました。全盛期にはイギリス以外のヨーロッパ大半を手に入れるほど広く勢力を伸ばしました。しかし、彼の軍事的独裁政治は市民から強く反感を買い、1803年にマミアン和約が破れたことをきっかけに始まったナポレオン戦争によって失脚し、セントヘレナ島へ流されて一生を終えました。彼の妻ジョゼフィーヌは浮気癖のある女性で、戦争や遠征で国を留守にしがちな夫の目を盗んでは浮気を楽しんでいたことでも知られています。

 

彼は数々の名言を残した人物としても多くの人に知られています。「私の事典には不可能という文字はない!」と言う名言は、どんなに困難なことに対しても果敢に取り組んで実現してきた彼の生きざまを一言に現したような言葉ですし、「不可能という言葉は、臆病者の幻影で、卑怯者にとっては避難所だ」と言う名言からは、軍人や皇帝として常に前だけを見て戦い続けてきた彼の人生を垣間見ることができます。