『観相師 -かんそうし-』
ポスター画像出典:『映画.com』
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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・
『観相師 -かんそうし-』(かんそうし、原題:관상)は、2013年公開の韓国映画。11歳で王に即位した瑞宗の座を狙う首陽大君の政権抗争(癸酉靖難)に巻き込まれた天才観相師の運命を描く。第50回大鐘賞最優秀作品賞をはじめ主要4部門を受賞。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『どんな人におすすめ?』
- 美男美女ったら美男美女!
- 気軽に、楽しく、爽快に!
- 新しい目線で考えさせられたい!
- 熱い絆やドラマで感動したい!
- 名シーン・怪演が見たい!
- 可愛い動物や大自然が見たい!
- ファミリーで安心して観たい!
- 歴史や実話で学びたい!
『レビュー(感想)と考察』
朝鮮時代を描いた韓国映画は、彼らが描かなければ世に出ないので、それだけで貴重だ。時代は1453年頃の李氏朝鮮(1392-1897年)。時の国王は6代国王瑞宗(タンジョン、たんそう、正統6年7月23日(1441年8月9日) – 天順元年10月24日(1457年11月11日))である。11歳で王に即位した瑞宗の座を狙う首陽大君の政権抗争(癸酉靖難)に巻き込まれた天才観相師を主軸として描かれる。
『尚衣院-サンイウォン-』の記事に書いたように、朝鮮映画には
- 各映画で時代が重ならない
- 各映画で展開が違う(異なった色を持っている)
という共通点がある。それぞれを潰し合わないように、また朝鮮時代の歴史を一つ一つ埋めていくように、差別化を図りながら、ニッチを埋めながら、かつ興行的に成功できるように計算されているように見える。だから今回は観相師という『占い師』目線で見た王宮の話だ。聞きなれない職業で、かつ時代劇、更には暑苦しそうなオッサンということで、もっと華やかな演者や舞台で展開される映画違って地味に見えるが、そこは『パラサイト』で世界をあっと言わせたソン・ガンホだ。その味のある実力でこの時代の朝鮮を見事に切り取り描き切っている。
『この映画のジャンル』
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