『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』
ポスター画像出典:『映画.com』
運営者
※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・
『どんな人におすすめ?』
- 美男美女ったら美男美女!
- 気軽に、楽しく、爽快に!
- 新しい目線で考えさせられたい!
- 熱い絆やドラマで感動したい!
- 名シーン・怪演が見たい!
- 可愛い動物や大自然が見たい!
- ファミリーで安心して観たい!
- 歴史や実話で学びたい!
『レビュー(感想)と考察』
朝鮮時代を描いた韓国映画は、彼らが描かなければ世に出ないので、それだけで貴重だ。時代は1592年頃の李氏朝鮮(1392-1897年)。時の国王は14代国王宣祖(ソンジョ、せんそ、1552年12月26日 – 1608年3月17日)である。この時、ちょうど豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄の役=壬辰倭乱)が朝鮮を混乱させていた。その時代を描いた映画は少ないので、貴重な歴史映画である。
宣祖は、息子である光海君(クァンヘグン)を世子(王位継承者)に指名して逃げてしまう。この時燕山君は秀吉軍に対してどう対応したか。彼らの目線で倭の豊臣秀吉がどう見られていたかを知るために、会話の節々が貴重な資料である。この時の燕山君はまだ王になるかならないかという状態で、『小僧』のような状態。だからこその純粋さがこの物語を演出していく。
だが、彼が王として慣れてきた頃、もう一つの顔を持つようになってしまう。よって、10代王の燕山君(ヨンサングン)同様に暴君として廃位された王であるため、廟号・諡号・陵名(太宗等)はないのが特徴だ。
しかし実際に彼ら代位軍のような人々がいたと思うと、当時の人間の間にあった格差のシビアな現実に、驚かされる。
『この映画のジャンル』
『実話・実録』編!3,000本以上の映画を観て決めたおすすめ映画ランキング!
『その他映画コンテンツ』
PickupMovie
Movie.AI
『ティファニーで朝食を』 レビュー(感想)と考察 『夜に生きる』 レビュー(感想)と考察 『TENET テネット』 レビュー(感想)と考察
Sns
SNS