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瀬戸内寂聴『「私の命と取り替えてください」と祈る時の、その純粋な愛の高まりこそ、この世で最も尊いものでしょう。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

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ふむ…。

考察

『愛する者の死と真向きになったとき、人は初めてその人への愛の深さに気づきます。「私の命と取り替えてください」と祈る時の、その純粋な愛の高まりこそ、この世で最も尊いものでしょう。』

 

私が嫌いなのは、これを口に出して言う奴だ。

 

取り換えられるものならそうしてあげたいけど…ねえ。

 

などと言う奴がいるが、THE・偽善者である。頼むから、口数を減らして欲しい。

 

そうではないのだ。

 

本当に、取り換えて下さいと心底で懇願するのだ。

 

それだけだ。愛は。

 

後は、愛ではない。

 

例えば私の部下の話だ。部下は、幼少の頃に事故で兄を亡くしている。そして、入社したとき、それに立ち向かっていくことを私は初月から諭した。全てのカギはそこにあるのだと。そこに立ち向かって、克服することが、今のお前の心底に染みついた『被害者意識』を塗り替える為に、避けて通れないのだと。

 

そして部下は、メールアドレスに、兄の誕生日と自分の誕生日を織り交ぜたものにした。そして、仕事上で、その『ネタ』をこれ見よがしにアピールし、自分の出世材料に使った。『二人分生きていきます。』と言って、『おう、わかった。』と私に言わせておいて、たったの一日でそれを裏切る行為を取り、それを、何十回も続けた。

 

激昂した私は、『二人分どころか、一人分も生きてねえじゃねえか!』と言い、部下は、それに臆してメールアドレスを変更した。私はその、命の無駄遣いと、死者への冒涜に、心底腹を立てた。立てた、というか、現在進行形で立てている。この部下が入社してもう6年半が経つが、まあ、途中でしっぽを巻いて逃げ出した奴よりはいい。しかし私は許すことは無い。

 

我々は、どうせ死ぬのだ。それを教えてくれたのは、早くに事故で死んだ兄だ。そのことを無駄にすることを、私は許すことは無い。私はこれを書きながら、自分にも言い聞かせている。

 

 

 

MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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