『ヒト』を最適化しよう。

瀬戸内寂聴『私は死ななかったのに、そのお医者さんが亡くなってしまいました。』

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ふむ…。

考察

『60歳ぐらいのころ、ちょっと心臓の存在を感じるようになって、東京で3本指に入るという心臓のお医者さんに診てもらったことがあります。お医者さんが、「講演旅行などとんでもない。年寄りらしく庭で草むしりでもしてなさい」とおっしゃるので、「どうせ心臓が悪くて死ぬのなら、もっと仕事をしてやれ」と思って、仕事を倍に増やしたことがありました。そうしたら、私は死ななかったのに、そのお医者さんが亡くなってしまいました。』

 

古代ギリシャ三大悲劇詩人、ソフォクレスは言った。

 

そこにも書いたが、デール・カーネギーの名著『道は開ける』にはこうある。

(省略)将兵たちが戦場で衝撃的な体験を重ね、『神経症』と呼ばれる状態で戻ってくると、軍医たちは処方箋に『多忙にしておくこと』と書き込むのだった。これら神経に変調をきたした人たちの起きている時間には、活動が詰め込まれたふつうは、魚釣り、狩猟、球技、ゴルフ、写真撮影、園芸、ダンスなどの戸外活動である彼らにはおそろしい体験を思い出す時間が与えられなかったのだ。『作業療法』というのは、労働が薬剤と同様の効果を持つと診断された際に、精神分析医が用いる専門用語である。だが、別に目新しいものではない。古代ギリシャの医師たちは、キリストの生誕よりも500年も前に、このことを主張していた!

 

 

身体を動かすと、命が躍動する感覚を得る。私も、気が付いたらずいぶん長い間デスクワークをしていることがある。そんな時、まずいと思ってジョギングに出ると、まあ、どこから湧いてくるのか、たちまち全身が活性化されてポジティブになってくる。

 

  1. 退職後の老人
  2. 欲望を一通り叶えた富豪
  3. オリンピックシンドロームにかかった人間

 

の共通点は、『前に進んで歩いていく目的を失った』ということである。

 

人はどの道死ぬ。それなのに、何を必死に積み上げて、研鑽してきたのか。そう考えた時、人は生きる意味を見失うものである。

 

しかしどの道、

 

(だからどうした)

 

という気概しかないのだ。

 

(だったらこの命、使い切るまで動いてやる!)

 

こういう気概が、前進の細胞に

 

(お前はまだ生きている意味がある!)

 

と信号を送り、人間に明日を生きる意義を見出すのである。

 

byリチャード・バック

 

 

 

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