偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
ここで揶揄されているのは、『誇示』と『主張』の違いを知らない精神未熟な人間だ。私がボクシングジムに行っているときも、知人の一人は、必ず終わった後の電話で、着信があった相手に意気揚々とこう言っていた。
そこは別に、『ジム』でいいだろう。あるいは『予定があった』でもいい。プロのボクサーになったわけでもないのに、自分がやっていることの『英雄的要素』だけをピックアップし、それを無知な人間にひけらかすのを横目で見て、私が毎回思っていた感想は、こうだ。
(無様だからやめてほしいなあ。強ければいいけど、そこまでだしなあ。。)
『真の英雄』とは、『粋』な人間だ。誰にも知らないところで、ひっそりと、自分の矜持の為に戦う。こういう人間だけが、人間の心を本当に鷲掴みにする。つまりパラドクス(逆説)だ。人の心を鷲掴みにしたくて、それをひけらかしたのに、実際はその逆に行為こそ、人の心を鷲掴みにするのだ。それを直視したい。
関連リンク:フランキー『──だけどトムさん……おれの目標はやっぱりあんただから…!!!』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』