偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
東レ会長、榊原定征は言う。
また、再建の神様と言わしめた大山梅雄は言う。
全ては『主体性』だ。台本通りにしか動けない、マニュアル通りにしか動けない、そんな『台本思考』ではダメなのだ。『カスタマイズ思考』、あるいは『アドリブ思考』でなければならない。現場は『生モノ』だ。常として違う、『アウラ』である。それなのに、上からの指示、つまりマニュアル通りの『台本思考』でもって、どうやってそれに最善に対応できるというのか。
少し考えたらわかるのである。だが、少しも考えずに仕事をしようと思っている人間には、ただ耳が痛い言葉となって、消えるだろう。最も強固なのは組織全体の主体性が発揮されているチームだ。『ワンピース』一つ読むだけでも、それは明白なはずである。こと対象が『男』なのだとしたら、主体性もないのにどうやって自分の家族を守っていこうと思っているのか。このことについてよく考えた方が良い。
追記:ちなみに私の会社は、部下に吃音症の社員が入社したこともあって、彼の教育に10年てこずった。いつまでも主体性を持てず、責任転嫁してばかりの彼に、半ば強制的に押し付けるような形で一つの会社を任せようと思っていたら、その会社はつぶれてしまった。
私は上司としてもちろん責任がある。だが、柳井正のこの言葉の重みを、受け止める今日なのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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