偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
オー・ヘンリーは言った。
モンテーニュは言った。
この言葉を見た上でもう一度モーリアックの言葉を考えてみる。すると、もし彼の言葉で『長く生きた分だけ価値がある。長く生き、多くを楽しんだ人間の勝ちだ。』と少しでも思ったのであれば、その考えが駆逐されたはずである。『費やした』である。『費やす』という言葉の意味とは、あることをなしとげるために金銭・ 時間・労力などを使う。また、使ってなくす。である。前述した誤認は『得た者が価値があり、勝ちである。』というものだが、実際はその真逆なのである。
我々が『命を費やすべき』なのは、一体何なのだろうか。イギリスの詩人、ウィリアム・アーネスト・ヘンリーは言った。
人は人生の前半にそれを求めて旅をし、そして後半にそれを遂行するために、このたった一度の人生を旅する。
同じくイギリスの詩人、アレキサンダー・ポープが言う様に、
意志と情熱という原動力を身につけて。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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