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森信三『人間には進歩か退歩かのいずれかがあって、その中間はない。現状維持と思うのは、実は退歩している証拠だ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

仏教の開祖、ブッダは言った。

『この世は諸行無常である。』

 

諸行無常(しょぎょうむじょう)』とは、この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。それだけを考えても、『現状維持』という概念とは相反することになる。現状維持など、出来ないのだ。諸行無常であるならば。時代は流れ、流行は動き、人の心は移ろうもの。

 

例えば『石』がある。だが、確かに確固としてそこに存在しているその石も、完成した瞬間から、腐敗が始まっているのである。『石』も『意志』も同じだ。常に言い聞かせ、あるいはメンテナンスをし、強化と投資を怠らない。その心構えが無ければ腐敗し、その腐敗した部分からいずれ必ず水が入り込み、人生という船を沈めることだろう。

 

船

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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『流動変化が避けられないことを知っているかどうかは、人間の運命を大きく変える。』

『前進あるのみ。それ以外は後退だ。』

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