偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
つまり、非常識な常識。例えば、満員電車に乗らなければならない。混雑し、物価も上がった土日祝日に製品やサービスを購入しなければならない。なぜか?クリントン政権下でゴア副大統領のスピーチライターを務めたダニエル・ピンクは、著書『モチベーション3.0』でこう言っている。
『仕事とは関連性のない”遊び”だけを楽しめて、人生で取り組む真剣な仕事を、”耐えがたい重荷”として耐えなければならない、と信じる理由はもはや存在しない。仕事と遊びの境界が人為的なものだと気づけば、問題の本質を掌握し、もっと生きがいのある人生の創造という難題に取り掛かれる』
それは、満員電車に乗らなければならないと決めつけているからである。
平日が休みで、土日が休みでなければならないと決めつけているからである。
大多数の人間がやっている行動を取ると、安心するからである。
環境が『主』で、自分が『従』だと決めつけているからである。
仕事と遊びの間には、境界線があると思い込んでいるからである。
マラソンのQちゃんこと、高橋尚子選手を優勝に導いた小出監督は言う。
『確かに私の指導法は非常識かもしれない。10人いたら、その10人の指導法が違う。でもね、常識を守った延長線上に『勝利』がないことも、確かだがね。』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』