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葛飾北斎『天が私にあと十年の時を、いや五年の命を与えてくれるのなら、本当の絵描きになってみせるものを。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ふむ…。

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考察

葛飾北斎は、死の直前に言った。

『天が私にあと十年の時を、いや五年の命を与えてくれるのなら、本当の絵描きになってみせるものを。』

 

『赤富士』をはじめ、

 

 


画像

 

こんなにも群を抜いた絵を描くというのに、『本当の絵描きではない』などと。一体彼は、何を言っているのだろうか。しかし、物事を突き詰めた人間が見える景色は、いつだって同じだ。世界のクロサワこと、黒澤明は、

 

と言い、国際法の父、グロティウスは、

 

と言った。そして人生を賭してまで『無知の知』を説いたソクラテスの人生を考えれば、おのずと理解できるだろう。人間は永久に、無知で、無力なのである。だからもし、『物事を突き詰めた』という気持ちに浸りたいのなら、物事を突き詰めないことだ。そうすれば彼らのような境地に達することはなく、自分の力に酔いしれることができる。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

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