偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『反逆のカリスマとよく言われるんですが、実際は昔から俺は人の話をよく聞く素直な子でした。話を聞いてとりあえずやってみて、それからこれは自分に合うかどうか判断する。これができる選手は強くなります。反対に、誰のアドバイスも聞かない自分勝手な選手というのは、いつまでたっても自分の弱点がわからず、修正もできないので、バランスのいいファイターにはなれません。』
自己流でやることには限界がある。普通、どうしても自己流は、自分が『やりやすい練習』を好んで選んでしまい、自分にとって『不足している部分』を補う練習を、避けてしまう。練習とは決して簡単ではないので、せめて、練習の終わりに、充実感が欲しいのだ。その充実感を最高値に持っていくために、前述したような方向に無意識に練習の内容が傾いてしまうことがある。
だが、やはり自分が『練習(トレーニング)をする』という本来の目的は、『強化する』ということなのであり、それを忘れないようにしたいのだ。自分にとって、『過酷だ』と感じるトレーニングでなければ、それは『弱点を補うトレーニング』になっていない可能性が高い。『出来るトレーニング』をやるよりは、『出来ないトレーニング』を眉間にしわを寄せてやる方が、圧倒的にトレーニングの効果を得られることになるのだ。
それはもちろん、トレーニングに限った話ではない。全ての場面で、常に『アウェイ』に身を置くことを心掛けている人間は、『ホーム』に甘んじている人間と比べ、格の違いが出るのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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