『ヒト』を最適化しよう。

マイケル・ジョーダン『僕は、チームのために犠牲を払うのは嫌だ、という5人のスーパースターとチームを組むよりも、個々の能力はそれほどでもないが、ひとつのチームとして結束できる5人の選手とプレイをしたいと思っている。』

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ふむ…。

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考察

『僕はどんな選手とチームを組みたいのか?僕は、チームのために犠牲を払うのは嫌だ、という5人のスーパースターとチームを組むよりも、個々の能力はそれほどでもないが、ひとつのチームとして結束できる5人の選手とプレイをしたいと思っている。』

 

 

アドホック概念』とは、特定の目的の為に集団が一致団結することを言う。例えば、電車とホームの隙間に人が落ちた。その人を助けようと、周囲の人々が一致団結して、電車を皆で押して、その人を助けた。こんな時、その集団にはアドホック概念が与えられているのである。あるいは、『凡才の集団は孤高の天才に勝る』という本では、グループ・フローという、グループ全体が至高体験、つまり『フロー状態』を味わうという、集団にしか見いだせない境地を説いていて、孤高の天才が傲慢不遜に陥らないように、網を張っている。

 

数字で考えてみるとわかりやすく、全体の総和を、なるべく引き上げるのが本来の目的なのだ。

 

100+100+100+100+100=500

 

この『500』が、5人が集まった時に出せる最高の数値である。それを出したい。だが、孤高の天才が一人、『俺が100を出せばいいんだ』と傲慢な態度を取ると、後の4人の可能性が委縮することがある。さしずめ、

 

100(孤高)+30+30+30+30=220

 

この図式だ。例え『孤高君』が、『200』の数字を出したところで、全体の総和は『320』である。『500』を出したいと言っているのだ。あるいは、全員が70ほどの能力でもいい。

 

70+70+70+70+70=350

 

これなら、超天才の孤高君が『200』という奇跡の数字を叩き出し、他の人が委縮したケースより、全体の総和が大きいのである。

 

チームが本当に結束し、グループ・フローに入った時の力を侮ってはならない。何を隠そう、私は小規模だがバレーボールの大会で、これを経験している。相手は、毎年勝つと言われている強豪の相手だった。しかもうちのメンバーには、チーム一の問題児がいたのだ。生活態度の悪い彼がいて、どうなってしまうのかという不安要素があった。だが、それは起きたのだ。あれは紛れもなく、グループ・フローだった。

 

『不安要素』もまた、それを引き起こした要因の一つだったと言っていい。全身の細胞が活性化し、景色がスローモーションになり、周囲の声が、妙な聴こえ方をするようになるのだ。私はスポーツで鳥肌が立ったのは、人生でまだ、あの一度しかない。心底の部分で我々のチームは、

 

(勝ってチームの誇りを手に入れて、まとまりたい)

 

と念じていたのかもしれない。我々は見事その強豪チームに勝って、忘れられない思い出を一つ、作ったのである。13年も前のあの感動を、私は今も鮮明に覚えている。恐らく、人生という単位で数えても、あの体験は、至高の体験になるだろう。

 

 

 

 

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