偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
いや、大人の方が辛い目に遭っていることもある。しかし、もちろんそうではない場合もある。子供の方が劣悪な状況を強いられていることもある。ケースバイケースだ。だが、ここは柔軟に考えたい。子供本位の目線で考えたい。ここにメーターがある。これは、大人と子供の『防御力』を表したメーターである。数値で言うと、『500』と、『50』あたりの数字だと言うことができる。
ある日、不特定多数の人に同時に災難が起きた。地震や火事、噴火に戦争、何でもいい。その災難で受けるストレスの値は、『300』ほどだった。大人は『200』残った。何とか大丈夫だ。トラウマになるまでではなかった。だが子供はどうだ。『-250』だ。子供がよく、その緊張とストレスに耐えられず、黙り込んでしまったり、親の洋服を掴んで、陰に隠れることがあるだろう。泣いてしまうこともある。それだけ、子供の『防御力』は、弱いのだ。だとしたら、アンネ・フランクの言葉の意味は見えて来る。
私も幼少期に、父親に自分の威厳を見せつける為だけにやった、私への暴力を、今でも許すことは出来ていない。もちろん『赦し』てはいる。それは、愛するという意味だ。だが、『許可する』という意味の『許し』を私がしてしまったら、私が同じように、自分の子供にそうしてしまう可能性がある。だから許さない。子供はとても、繊細なのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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