Index

ダンテ『さぁ棄てるのだ、一切の怖れを棄てるのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

だが、怖れを抱くことは当たり前のことだ。怖れを抱かなくなったら最後、人間の寿命は一気に短くなるだろう。何しろ、高い場所を歩いても物怖じせず、ガラスの破片だらけの場所を走ることにも抵抗が無く、車の運転でスピードを出し過ぎても、微塵も怖くない。『怖れ』という『ブレーキ』があるから、我々の命は守られている。だとしたら、怖れていいのだ。緊張していいのだ。

 

だが、ダンテの言うのはもちろん違う意味だ。今すぐに無謀な行動を取り、死など怖れず向かっていき、命乞いをせずに、大義の為に死ね、と言っているわけではないのだ。いやもちろん『大義』と出ていることで話は簡単ではないが、しかしその方向ではなく、ここで言っているのはこういう方向だ。

 

エレノア・ルーズベルト元大統領夫人は言った。

 

これだ。

 

この気持ちで我々は、たった一度の人生を生き貫くのだ。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

🧭『38の黄金律』へ

※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。

 

🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る

※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。

関連する『黄金律

『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』

『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』

『「生きる」ということの本当の意味とは。』

同じ人物の名言一覧

ダンテの名言・格言一覧