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ダリ『恋はその始まりがいつも美しすぎる。だから結末が決して良くないのも無理はない。』

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ふむ…。

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考察

私も10代や20代前半という時期、やはり恋愛にロマンチックな演出が必要不可欠だったと認識していた。それにそれは、今でも、何歳になっても、世界中を見渡しても認識されている事実で、そういう事実が、当時の私の考え方にも強い影響を与えてしまっていたのだろう。『ロマンチックでなくてはならない』と。

 

 

私は20代の時には既に、(どうせ結婚しないのに)という理由で、人と付き合う意味がわからなかったが、恋心を止められずに女性と関係を持ったことがあった。しかし、関係性はハッキリさせなかったのだ。そして当然すぐに、(ハッキリさせなければならない)という結論に至り、その演出を、相手を少しの間待たせてしまっただけあって、ロマンチックなものにしようと考えたのだ。

 

そしてその日は訪れた。場所はどこかを書いたら特定されるので書けないが、しかし、その場所はそれ以上ないくらいロマンチックな場所だった。そして外部要因はこれでもかというくらい整ったその時、告白をしたのだ。しかし、その瞬間、心の中で、その状況を冷ややかな目で見る自分がいた感覚を覚えた。

 

私は虚しくなった。(思っていたより大したことが出来ていない)という、完璧主義の自分の人格が疼いたのだろうか。何かは具体的にはわからなかったが、(何かが違う)と心が叫んだことが事実だった。私は映画も好きだし、フィクションも好きだ。ドラマチックな音楽や、ロマンチックで感慨深い景色も雰囲気も好きだ。だが、人間はそこまで完璧で美しいものではない。その理想とのギャップに打ちひしがされた瞬間だったのかもしれない。

 

人間が、この虚しい人生を、尊い人生に昇華させるべく、『意地』で捻出した『ロマンチック』という概念が、想像の中で暴走し、世界中の人間の思想と相まって加速したことで、私は人間を美化しすぎていたのかもしれない。

 

私が『恋』をしなくなってから10年。それは、その時に覚えた虚無の心が強く影響しているのだ。子供の事を考えたら、結婚は一度しかしたくない。この先どうなるかはわからないが、しかし、もし一度しか結婚が出来ないというのなら、私は今、無限の可能性の真っただ中にいることを、素直に喜びたいと考えている。そして、『人間を直視』し、ロマンを暴走させないように、ありのままで生きていき、最善は最後まで寄り添って、補い合っていければ最高である。

 

 

MEMO
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