偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『自分が立っている所』というのは、自分が置かれている環境・状況のことを指す。人それぞれのそれには差異がある。性別、年齢、身体能力、経済力、言語力、文章力、社交性、姿顔形。周りを見渡して、運動能力が優れている人間がちやほやされていても、それは一時的なものかもしれない。社会に出たら今度ちやほやされるのは、経済力がある人かもしれない。スポーツなど、第一線でやれなければ経済力には繋がらないのだ。
女性が母になるとき、最も重視するのは姿形というより、子供の将来を守ることが出来る、経済力や包容力だ。あるいは、プログラマーは学生時代、モテないかもしれない。しかし、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグはどうだ。彼らは皆、プログラマーである。『ウサギとカメ』を思い出せばいいのだ。陸上で一時的に追い越されたことに、何か意味があるのか。『膨張と成長』は違う。何が起きるかわからないのが人生。そもそも人生は、最初から短距離走ではないのだ。
あるいは、こうは考えられなかったのだろうか。
まず、なぜ陸上で勝負しておいて、勝ったと思えるのか?
カメが本領を発揮するのは、陸上ではない。ボクシングでは体重が数キロ違っただけで階級が大きく変わるというのに、それでレースに勝ったと思うなら、始める前からウサギは、レースに負けているのだ。だがここで思い上がってはならない。『深く掘れ』と言っているのだ。『掘れ』ではない。
力道山はこう言っている。
後は泉が出るまで掘れるかどうか。それが『ビル・ゲイツ』になれるか『のろまなカメ』になるかを決めるのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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