偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『金』など、誰にでもわかる価値だ。だが、『がれき』は普通、ゴミである。邪魔だ。無い方が良い。視界に入れようと思わない。そんな風に、人は見ている景色を差別する。そりゃあそうだろう。排泄物と黄金を同じように扱う人間はいない。『これも全部同じなんだよ』と言って排泄物を見てニコニコした時点で、ちょっとヤバい。だとしたら、高村光太郎の意見も(なんだ無意味か)と思いがちだが、実は、ポイントはそこにある。
なんだ無意味か
の方にある。『無意味じゃないかもしれない』のだ。そういう視点を持ちたいという事なのである。例えば、『エネルギー不変の法則』である。この世は、人が死んでも、物が燃えても、形が変わるだけで、エネルギーの総和は変わらないのである。そうか。そう考えると、がれきも排泄物も、ゴミも石ころも、全て同じ、『エネルギーの一つ』ということになる。だとしたら無意味なものなどないのだ。そんな視点を持った時、見えて来るものがある。
自分はなぜ、あの物と、あの物を差別して見ているのだろう。大勢の意見が出揃っているからか。希少価値からか。しかしだとすると、我々のこの人生自体は、希少そのもの。たった一度の人生で、命を使い切らなければ。
そんな風に考えることが出来る。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『この世に価値のない人間などいない。いるのは価値がわからない人間だけだ。』