偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
注目したいのは、ジョブズでもそういう時期があったということだ。だから他の一切の人間も、気に病む必要はないということ。誰もがそういう時期を経て、葛藤し、試行錯誤しながら模索し、自分の人生を確立させていくのだ。私も同じだ。大学に行ったところでどうなるのか。あまり意義を見いだせなかった。だから大検を取っておきながら、大学へは行かない、という無意味な行動を取ったこともある。
というか今も別に大して(ここが自分の居場所だ!)という確定的な実感はない。以前、海外でバレエの道を究めたとある女性の特集をやっていた。しかし、長年その道のトップとして輝き続けた彼女にも、『時間切れ』が来てしまった。気づけば年齢は、45歳を超えてしまったのだ。単純に、年齢的な問題だった。彼女はそれまで、その道一筋で生きてきたのだ。そして、(ここが自分の居場所だ!)という確かな実感を得た。富も名声も得た。しかし、彼女のバレエ生命は終わった。だが、これからも彼女の人生は続いていくのである。
彼女は、『一体自分が何をしていいかわからないんです』と、恩師に向かって本音を吐いた。それが赤裸々な本音だろう。人間は皆、悩んで生きているのだ。そのことを考えたら、むしろ『悩むのが人生』だと思わないだろうか。いいんだ。どうせ死ぬんだ。悩むのも、何をするのも、生きているからこそだ。それら一切を、楽しみたいのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』