偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
しかし、自分以外の誰かにそれを打ち明け、相談に乗ってもらおうとする人間が後を絶たない。そういうことを、周りの多くの人がやっている、ということも影響している。既存の要素として、そういうものがまかり通っているから、悪循環として蔓延し続けるのだ。そして事実、カウンセリングや、親友に打ち明けたことによって、救われたという人が大勢いるのだ。宗教もそうだ。これらの『外部要因』に頼って、救われた、という実感を抱く人が大勢いる。いすぎていて、むしろそれが人間の王道であるかのような錯覚さえ覚える。
だが、ソクラテスは言った。
だからといってその蔓延している事実が、正しいものかどうかは限らない。例えば、『風邪』が流行した。実に多くの人に蔓延した。では、その多くの人に蔓延した事実は、正しいものなのだろうか。それとも、人間の生命を脅かす、脅威なのだろうか。
フランスの哲学者、パスカルは言った。
アウトサイド・イン(外からの力によって、自分の心が変わる)ではない。インサイド・アウト(自分の心が変われば、自分の身の回りの状況は変化する)なのだ。
関連リンク:『心が変われば態度が変わる。態度が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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