『ヒト』を最適化しよう。

ゲーテ『愚者と賢者はともに害がない。半端な愚者と半端な賢者が、いちばん危険なのである。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

偉人

ふむ…。

運営者

考察

賢者と愚者は、賢く、また愚かであるから、脅威とならないからだ。行動に移さない。自分が賢いと自負していて、自分が愚かだと自負している。だから出過ぎた行動は取らないよう注意するので、問題にならない。だが、『自分が賢いと思っている愚者』は危険だ。何しろ、『馬鹿なのに賢いと勘違いしている』。この場合、行動に移そうとする。自分がさも賢い人間であるかのように振る舞い、しばしば越権的な行為を取ろうとする傾向がある。

 

かつての私の知人にも、

 

おれ達は戦国時代だったら武将だった。

 

とかわけのわからないことを言って、ある程度やんちゃな仲間が雁首揃えて酒を酌み交わし、夜の街で暴れまわる自分たちに酔いしれるような人間がいたが、あれから10年、彼らは決して『武将』クラスの人間に成っているということはない。また、違う見解もある。私は7年前、ある部下にこう言った。

 

『お前は確かに大きな問題は起こさないが、それが逆にお前の足枷になる。お前は決して『レッドゾーン(危険地帯)』にいるわけではない。だが、かといって『ホワイトゾーン(安全地帯)』にいるわけでもない。つまりお前がいるのは一番中途半端な『イエローゾーン(危険でも安全でもない地帯)』。

 

 

その生き方をしている以上、お前の人生が急激に変化することはない。むしろ、(自分は別にレッドにいないから大丈夫だ)という正当化が常に活発化し、今以上の自分になることを拒絶する可能性がある。』

 

そして7年前のその私の助言は、現実のものとなった。彼はあそこでその助言を本気で噛みしめていれば、今のようながんじがらめの結果に転落することはなかっただろう。もちろん彼はまだ若いのでこれからやり直しはきく。だが、過ぎた時間はもう二度と永久に戻ってこない。その決定的な事実を真正面から受け止める勇気が、未来を変えるカギとなる。

 

 

 

MEMO
※この文章は全て運営者独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
運営者 一瀬雄治(Yuji ichise.)の半生

関連する黄金律

『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』 『人間が戦うべき相手は外にはいない。『内』にいるのだ。』

同じ人物の名言一覧