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ゲーテ『我々の犯す一つの大きな間違いは、原因を結果の間近にあると考えることにある。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

偉人

ふむ…。

運営者

考察

数字で考えればわかりやすい。

 

  • 0=原因
  • 1=
  • 2=
  • 3=
  • 4=
  • 5=結果

 

実際のところは『結果=5』、『原因=0』だが、ゲーテの言う通り人は『原因=3か4あたり』だと考えてしまう傾向がある。

 

ブッダの言葉の超訳として書いたこの記事が、

ブッダ

 

まさに同じ的を射ている。あるいは、

 

ここで書いた、仏典の言葉、

『木をノコギリで切り倒しても、その根っこが強力なら再びニョキニョキ生えてくる。それに似て、君の心に巣食った欠乏感があまりに強力な呪いであるがゆえ、一時的に落ち着いても根は生きているから、すぐにまたニョキニョキと伸び、 苦しくなり、『足りなく』なる。』

 

根っこ

 

という言葉も、ピタリ同じ的だ。私の部下にも、この原理を何年経っても、最低でも丸6年は理解することが出来なかった。『枝』に目を向けてしまうのだ。枝の方に悪い実が付いたとき、『それを切り落とすから勘弁してください』などと言うのだ。つまり、『もう同じミスをしないように注意します。』と言う。だが、彼はその6年間で、違う枝、違う枝へとその悪い実を移しては、そのセリフを繰り返し続けた。

 

枝ではなく、根っこに原因がある。内省をしろ。

 

という助言をした回数は、すでに2000回を超えているだろう。ひどいのは、6年も時間があると、その間に最初の方の枝にまた戻ってきてしまい、無限ループに入るという、最悪の悪循環が現れて来るということだ。『枝ではなく、根っこに原因がある』のだ。これが絶対的な事実だ。丸6年という時間は嘘ではなく、本当の時間だ。どうかこれを見ている人は、彼のあがいた無駄な時間を、反面教師にし、時間を有効にして頂きたい。そうすれば彼のその時間も、決して『無駄』ではなくなるだろう。ちなみにその彼は今6年3か月ほど経つわけだが、様々な後押しと経験の力も手伝って、ようやく真剣に内省を始めた。

 

追記:だが、一年もたたないうちにまた内省をやめてしまった。やはり主体的に行動しない限り、人間は変わることはできない。

 

追記2:更にここから4年が経ったが、その間に内省をまたはじめ、そして今はまたそれをやめてしまった。言うべきことは同じだ。やはり主体的に行動しない限り、人間は変わることはできない。彼がこうも長い間自堕落な人生に依存してしまう理由はただ一つ。彼が原因を結果の間近にあると、今でも期待し、盲信しているからだ。

 

盲信

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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