偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
これを考えた時、思い出されるのは、長崎ハウステンボスを再建させた、HISの澤田秀雄や、JALを再建させた、京セラの稲盛和夫である。単純な話、『なぜ外部の彼らがリーダーを務めることになったのか』、というところがポイントなのである。別に、内部の人間がやったらよかったではないか。しかし、それができなかったから、外部の人間である彼らに白羽の矢が立ったのである。
かつて、JALこと日本航空が破綻したとき、その再建を担うことになった経営の神、稲盛和夫は、JALの大企業病と、傲慢不遜に陥った幹部連中の態度にカツを入れた。
稲盛和夫
彼ら幹部連中は最初、外部から来た稲盛が気に食わなかったらしい。あの仏の様な稲盛が、会議室でそう怒鳴り散らしたというのだから、よほど彼らの心は腐敗していたのだろう。だからこそ、稲盛がそこに呼ばれたのだ。リーダー(指導者)というものは、逆境であればあるほど、真価を発揮する。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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