偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
ふむ…。
運営者
考察
人間の『見識』の話である。簡単に言えば、見識の高い人間というものは、ごくごく稀にしかいないということだ。例えばこういう話がある。あるとき、筆一本で食べていこうと決意した尾崎行雄が福沢諭吉を訪ねたときの話だ。尾崎が『識者(物事の正しい判断力を持っている人。見識のある人)』にさえわかってもらえればそれでいいから、そういう本を書きたいと話したところ、福沢は、
福沢諭吉
馬鹿者!
と一喝した後、こう言ったのだ。
普通、『識者』自体が珍しいのに、その識者に向けて、本を書くという尾崎行雄は、どう考えたって、賢い。だが、それを『馬鹿者』呼ばわりした福沢諭吉の目は、もっと鋭かった。その意味は、この話によく目を凝らせば、おのずと見えて来るだろう。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
Check
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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