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オードリー・ヘップバーン『成功は誕生日みたいなもの。待ちに待った誕生日がきても、自分はなにも変わらないでしょ。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

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ふむ…。

考察

誕生日を楽しみにしていた時代があったのは、『刷り込み』のせいだ。『誕生日=祝ってもらえる日=自分が主人公になれる日=プレゼントを貰える日』などとして、刷り込まれているから楽しみだったのだ。『大人に一歩近づく気がする』という子供心然り、どちらにせよその日を迎えることは、『=獲得』のイメージが強くあり、何かを得られるような、そういうスペシャルな日であるような気がしていたのである。

 

 

しかし、それを積み重ねるごとに気が付いてくる。そうした儀式やパーティは、単なる人為的なものであり、それを経たからといって、自分が特別な存在になれるわけでもないし、次の日にはその『ドーピング』の効果は切れている。

 

私は、家庭内で誕生日会をやらなかったことが手伝って、10代から20代前半まで常に一緒に行動を共にした、悪友たちとの誕生会を、毎月のように祝っては、どんちゃん騒いで、という時間をこれでもかというくらい過ごした。しかし、私は誕生会を含めた、そのコミュニティへの疑問が沸点に達した25歳の時を皮切りに、ピタリ、そういう派手なお祝い事や集会を開くことを中止するようになった。『行かなくなった』のではなく『中止した』のだ。

 

それは、私が常に主体者であったことを意味し、やろうと思えばいつでも出来ることを意味する。だが、私はそれらの集いを10年近くその立場で続けているうちに、いやというほど色々なものを目にしてきた。

 

(なぜ無理矢理やっているのだろうか?)

 

毎度変わらないその集いの質。このまま人生を前に進めて、例えば子供が出来るようになり、だとするとこの烏合の衆の様な集いは、自然消滅するのだろうか。少なくとも私は子供が出来たら、そこで偉そうにしている人間に、自分の子供を紹介したくないし、そこで足を引っ張る人間に、自分の子供に関わって欲しくない。

 

(なんだ。私はこの集団が嫌いだったのか。)

 

私は彼らに対してウンザリしていたのではない。ウンザリしていたのは、私の邪な気持ちだったのである。利用していたのだから。彼らを、『自分の人生を彩る演出の一部』だとして、利用していた。私が自分の人生で本当にやりたいことは、『たった一度の人生に悔いを残さないこと』である。彼らと共に、足を引っ張り合いながら、現実逃避に走ることではなかった。

 

もちろん、責任として彼らに小冊子を作り、それを渡したが、当時の彼らは、その本を開こうとすらせず、揶揄して隠蔽したものだった。それだけ突拍子もない行動を私が取ったのだが、しかし、人生というものはそれだけ残酷なのである。一人が社長になれば、その他の人がその人間の部下になるように、人生を前に進めようと思えば、それを快く思わない人間が出て来るものなのだ。

 

私はそれから『周りに期待すること』をやめた。それはもちろん『誕生日に期待すること』も含まれている。自分の人生の舵を握っているのは、自分なのだ。『運気に期待する』のではない。『気運を呼び込む』のだ。

 

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※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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