偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
ナポレオン・ヒル の名著『思考は現実化する』にはこうある。
●エンスージアズム(熱意)はあなたの生命(いのち)そのものだ
成功しようとする人にはエンスージアズムがなければならない。ただ忍耐力のみあってそこにエンスージアズムがなければ、電源の入っていないオーブンの中の棚に、ごちそうを詰めた七面鳥を載せて、おいしく焼き上がるのを待っているようなものだ。
私がこのブログを作って一番最初に書いた『知識/智慧』が、
というものだった。私がもう一つ確信したのがこの他に、『出る杭は打たれる』というものだった。この2つは、よく聞いていた。おそらく、小学生の頃から、よく聞いていた。しかし、意味を理解したのは、20歳を過ぎてからだった。本当に在ることだと確信したのも、20歳を過ぎてからだった。いや、大人になってからだった。いや、大人に『成ってから』だった。それまでは、電源が切れたオーブンの前で、ただひたすら『待って』いた。
『何を』?それすらもわかっていなかった。それなのに『待って』いたのだ。もう、意味不明である。しかし私の少年時代とは、そういう時代だったのだ。例えば、メジャーリーグで活躍する松坂大輔投手の高校時代の師は、こう言っていたという。
『三笠山に登る一歩、富士山に登る一歩、同じ一歩でも覚悟が違うどこまで行くつもりか、どこまで上るつもりか目標が、その日その日を支配する。』
今日のその『一歩』には、どれだけの情熱が込められているだろうか。そしてその足は、どこへ向かっているのだろうか。立ち止まり、そのことについて一度じっくりと考えることは、人生の黄昏時を迎えて、死の床に着くとき、悔いを残さないだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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関連する『黄金律』
『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』
『失敗したと思っても絶対に諦めるな。そもそもそれは、「失敗」ではない。』
『一つのことに集中する人間だけが手に入れられる圧倒的な力がある。』