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キリスト『自分が賢いと思い上がった瞬間に、この世の誰かより愚かに成り下がる』(超訳)

キリスト教の礎 イエス・キリスト

内省

そう思わなければならない。ソクラテスも同じことを言っている。『無知の知』。つまり、『自分が無知であることを知っていることが、知性である』ということだ。

 

本を読む人は、なぜ本を読むのだろうか。賢いから?賢いのに、なぜ本を読み、勉強する必要があるのだろうか。『無知』だから読むのだ。そこを勘違いしていた、読んでいる人、読んでいない人は、今すぐにその心構えを改めたほうがいいだろう。

 

地球が丸かったこと、太陽が宇宙の真ん中になかったことを知ったのは最近だ。だが、『その事実』は遥か昔から、在ったのだ。それなのにまだ、人間はこの世の覇者であり、全知全能だと言えるか。

 

誰かは言った。

『人生、一生勉強。』

 

この心構えこそが、知性なのである。

 

 

参照:『コリント人への第一の手紙 第3章』

 

 

注意

※これらの言葉は参考文献や史実に基づき、運営者が独自の見解で超訳し、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

参照文献

聖書

コリント人への第一の手紙 第3章。

関連する『黄金律

『知者?無知者?自分が振る舞っている人格はどっちだ。』

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