『遠藤周作の言葉』を自分のものにしよう!

遠藤周作とは(画像

日本作家。生誕1923年。「沈黙」や「深い河」などの代表作で知られる遠藤周作は日本の小説家です。「作家になりたかったら、毎日3時間、10年間書き続けていればなれる」などの名言が遺されています。遠藤周作は現在の東京都豊島区で生まれ、親の仕事の都合で幼少期のほとんどの満州で過ごしています。

その後第二次世界大戦中に読んだ佐藤朔の「フランス文学素猫」や、フランソワ・モーリアックなどの影響もあり、フランス文学に傾倒していきました。神西清に1947年に書いた「神々と神と」が認められ批評家としてデビューし、それからも「カトリック作家の問題」など数々の評論を発表しています。小説家としては1950年代から活動を始めており、1957年に発表した「海と毒薬」が地位を確率するきっかけとなっています。その後も執筆を続けるも、90年代には体調を崩すことが多くなり、1996年9月29日に呼吸不全によって死去しました。

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