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ブッダ『満足しようと思えばいつでも出来るはずだ。贅沢を追い求めるから足りないのだ。』(超訳)

仏教の開祖 釈迦画像

内省

ソクラテスは言う。

 

彼の言う通りだ。人間、望もうと思えば何でも望める。だがしかし、それが全て手に入るという事にはならない。手に入らないことがあるだろう。ということは、望んだ分と、手に入らなかった分の間に空白が出来、その空白が自分に『不満足感』を負わせる。その仕組みを理解ない以上、人は永久に幸せにはなれない。

 

だが、一度砂漠で遭難してみるといい。日常で当たり前の様に飲んでいたミネラルウォーターや、時には睡眠の邪魔をしてうざったいと思っていた雨の水が、極めて当たり前ではない幸福の種だったということを、思い知るだろう。

 

 

注意

※これらの言葉は参考文献や史実に基づき、運営者が独自の見解で超訳し、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

参照文献

仏典

経集265。

関連する『黄金律

『足るを知る者は富む。足るを知らぬ者は貧しい。』

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