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山本周五郎『人間は調子のいいときは、自分のことしか考えないものだ。自分に不運がまわってきて、人にも世間にも捨てられ、その日その日の苦労をするようになると、はじめて他人のことも考え、見るもの聞くものが身にしみるようになる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

山本周五郎のこの言葉を考えるときに見ておくべき言葉がある。

 

ホイットマンは言った。

 

電力王、松永安左エ門は言った。

 

何しろ、人間が、初めて人の気持ちを理解するようになったのは、相手が足の小指をどこかにぶつけたり、スネをぶつけたりするのを見て、

 

(痛そう!あれ、痛いんだよな!)

 

と思ったのが最初だったという。『痛みの共感』である。つまり人は、元々は自分のことしか考えることが出来ない、自分本位な存在なのである

 

だとしたら簡単なことだ。明石家さんまも、

 

と言ったが、痛みを知った人間だけが、人としての次のステージへと駆け上がる資格を得るのだ。つまり、今、そういう窮地にいると自覚している人間は、ラッキーなのである。それは『資格取得の試験』である。『資格取得の試験』とは、資格を取得する為に必要な試験だ。実に前向きな話である。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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