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永守重信『叱るのは見どころがあるから。叱られないのは、まだ叱るに値するレベルに達していないからだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

今や、世界記録を生み出し偉人の仲間入りをした、楽天のマー君。彼のこの偉業には、予兆があった。これは沢村賞をも取る前の、数年前の話だ。インタビューでいつも叱られていることに対して聞かれた彼は、こう答えたのだ。

 

別に褒められたいとは思わないです。褒められて喜ぶということは、『お前はここまでの人間だ』って言われているのと同じだと思うから、褒められて喜ぶのは、二流だと思います。叱られるということは、『お前はまだまだ伸びる』って言われているのと同じだと思うから、叱られて喜べなければ、一流にはなれないと思います。

 

一流

 

彼のその後の活躍ぶりは、周知のとおりだ。正直これでもう永守氏の言葉への内省は十分だ。叱られたのは『人格が否定された』からなのか。あるいは、『現在の人格が否定された』からなのか。

 

どの道その延長線上に成長した自分を見いだせる人間は、現状を打破することしか考えていないはずだから、叱られることに、腹は立ちながらも、内心では喜ばしく受け入れられるだろう。もし『現在の自分の人格』に以上に執着しない限り、叱られることは、有難いことだと考えなければならない。

 

バーナード・ショーは言った。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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