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高村光太郎『私はあなたの愛に値しないと思ふけれどあなたの愛は一切を無視して私をつつむ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

この言葉は、『愛』である。愛というのは『没我』であり、『犠牲心』なのである。

 

トルストイが、

 

と言い、あるいは、

『慈善は、それが犠牲である場合のみ慈善である。』

 

と言ったように、『愛』というものは、没我でなければならない。つまり、この言葉は『自分の愛は大したことが無い』と前置きをした上で、『しかし(あなたの、他の)愛は包括的であり、甚大な規模である』と言っていて、そこには『愛(没我)』がある。それゆえ、この言葉は『愛』なのである。

 

 

もし、この言葉が没我ではなく、その反対で我を強要する言い回しであれば、そこにあるのは『愛』ではなく、『恋』か、あるいは単なる『エゴ』である。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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