偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『啓蒙(けいもう)』とは、正しい知識を与え、合理的に考え方をするように導くことを言う。つまり、これが出来るのは大人である。しかし、別に未成年でも出来る。だがここで言っているのは『自分の未成年状態』であり、19歳以下の人間のことではない。ということは、『自分の心の中にある幼稚な心』という発想がすぐに頭をよぎる。例えば、人の物を欲しがるとか、独占したくなるとか、嫉妬するとか、誤魔化すとか、そういった人間の感情は、『未成年のように未熟である』と表現することが出来る。
キリスト教の7つの大罪は、
- 傲慢
- 強欲
- 暴食
- 色欲
- 怠惰
- 嫉妬
- 憤怒
そう考えると、その7つの感情の在り方は全て、『未成年状態』であると言えるわけだ。だとしたら『啓蒙』とは、なかなかどうして立派な心構えである。高潔かつ崇高であると言っていい。何しろ、まずその『7つの大罪』をコントロールすることが難しい。しかし、それをコントロールしなければ、どうして『正しい知識』を人々に与え、導くことが出来るだろうか。
まず、『歪曲』してしまってはいけない。自分の私利私欲がそこに加わって形が変わってしまうのであれば、それは『正しい姿』ではない。本当に、公明正大のニュートラルな心構えを持つ人間だけが、この『啓蒙』を達成することが出来るのだ。なるほど、私はこの言葉の存在を知らず、一度『けいごう』と検索したほどの無知だったが、啓蒙。これは高潔、崇高に並ぶ、とても重要な言葉である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』