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王貞治『いい時もあるし、悪い時もあります。自分もまた、それで初心に戻れたりしましたね。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

ここで言う『いい時』というのは、調子がいい時だ。悪い時もそう。だが、王貞治は、

 

とも言っている様に、調子が悪く、風当たりも悪く、逆風が自分を抑えつけるような状況であっても、何らかの部分が向上することに繋がっているのである。そもそも、人間が成長する為には、苦労しなければならない。例えば、筋肉が太くなる理由は、トレーニングで傷ついたり、切れたりした筋繊維が、たんぱく質と休養によって補修され、そして、以前よりも強くて太い筋繊維となって復活する『超回復』と言われる現象が積み重なるからだ。

 

 

つまり、まず最初に『負荷』がかかることが絶対条件。そして肉体が、その負荷に(次こそは耐えるぞ)と言わんばかりに、増強されて、太くなる。だとしたら、ここで言う『悪い時』というのは、逆に有難いケースだ。何しろ、次のステージに上がるチャンスが来たのだ。つまるところ、いい時も、悪い時も、全ては自分の為になる。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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