偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
偉人
運営者
考察
『フロー状態』、あるいは『ゾーン』という状態がある。この状態に入ったアスリートは、例えば動きが『スロー』になる。まるで、能力が認識の限界値を超えた。数字で考えればわかりやすく、思っていた『100%』という自分の限界値を上回り、『130%』になった状態の様なものなのだ。
これは驚きである。何しろ、なかなか『100%』が出ない。努力して努力して、血のにじむような汗をかき、ようやくコンディションを整えて試合や勝負に挑み、その中で、なんとか今までの練習で出した最高のパフォーマンスを出そうと思うのだが、それを超えるのである。
将棋界の天才、羽生善治は、『決断力』という著書の中で言っている。
『一流のプロスポーツ選手は自分がボールを手にしたとき、次にどこへ進めばいいかその道が、光って見えるときがあるという。将棋も同じだ。まるで、そこに置くべきだと言わんばかりに、コマとマスが光って見えるときがある。』
夏目漱石は、
と言ったが、自分がそれぐらい努力できる『自分だけの道』を見つけた人間は強い。何しろハクスリー曰く、『最大限に活動しつつ、最大限にリラックスする』という『フロー状態』を体験する可能性が圧倒的に多く、そしてそのスペシャルな活躍ぶりに我々は、ただただ舌を巻くばかりだからである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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