偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
ふむ…。
運営者
考察
『愛』は与えるもの。『恋』は奪うもの。
そう考えたら、ウディ・アレンの言う言葉にまた一歩深みが増す。『愛している』なら、対象者の幸せを心から願えるはず。対象者が失敗すれば心底から心配し、対象者が成功すれば心底から喜べる。だが、もし自分が対象者に、『その逆の感情』を抱いているのであれば、それは『愛している』のではないかもしれない。『恋している』のだ。恋は、自分のものにしたい欲求。嫉妬、略奪、デキ婚、復讐、これらの感情に心を支配されている人間は、自分本位でとても醜い。
恋愛は、二人のものだ。どっちか一人が自分勝手に進めるものではない。そういうことが理解できたら、この世にあるあらゆる男女問題は、一気に解決するだろう。だが、そう簡単には理解しないのが人間の愚かさだ。また、ときにその愚かさが奇跡を生むこともある。だが、セオリー通り虚しく咲き散ることもある。人間とは、そういう儚いものにすがりつき、少しでもこの人生をドラマチックで尊いものにしようと願う、愚かで、愛すべき生き物なのだ。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
必見
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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