偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
今まで一度も、世界平和が実現したことがないからだ。目立った戦争が起きていなくても、小さい内紛や、ニュースにならないテロ、その原因となる貧困、格差、差別、虐待、虐め。離婚、不和、確執、暴走、衝突、対立、軋轢、不正、不祥事、その全ての問題が解決しなければ、『世界平和』と言うことは出来ない。
マザー・テレサは、ノーベル平和賞を受賞した時、インタビュアーに、どうすれば世界平和が実現するか聞かれたとき、言った。
どうすれば、ではなく、70億人全員が、一人残らず家族を大切にすれば、その他の家族を傷つけることも起きない。自分の家族を大切にしたいが為に、他の家族をないがしろにすれば、そこで生まれた軋轢や対立が、長期間にわたって慢性的ストレスとなって自分の家族の精神を蝕む。それを含めて『大切にしてください』と言っているのだ。
だとしたら、稲盛和夫の言う通り、世界平和の実現はそう簡単ではない。まずの段階で、その理解に達する人間は、そう多くは無いからだ。しかし、だとしたら稲盛和夫の言う通りだ。そういう世界が来るその日まで、自分の責務は終わることはないのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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