『ヒト』を最適化しよう。

うつ病は必ず治る。だから無理をしないで焦らずに

うつ病はやっぱり早く治した方が、皆に迷惑がかからない?

うつ病は必ず治ります。だから無理をしないで焦らずに治療することが重要です。むしろ、周りを気にして焦って治そうとすると、かえって悪化させることがあります。

先生

うつ病は必ず治るからね!だけど治し方にコツがあって、それに逆らうと、逆に症状が悪化することになるよ!
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

コップの中の水

うつは、必ず治る。

 

確かに、『片腕が切断された場合、もう二度と元の生身の腕は戻らない』ということはある。事故や何かで片腕や片足が、あるいは両手両足が怪我をし、あるいは感染し、そのままでは死に至るということで切断せざるを得なくなった。そういう場合、それを切断しなければならないこともある。

 

その場合は、確かに元の生身の腕や足がそこから新しく生えて来るということはなく、二度と肉体は五体満足には戻らない。

 

 

だが、『絶対に』とは言い切れない。もしかしたら今後、トカゲのように再生能力を持ち、あるいは、それらの能力を生かして再生技術が進化し、治療によってそこを再生させることが出来るようになるかもしれない。義手義足をつけるということが信じられなかった時代があるのだ。そういうことも夢ではない。

 

それに、今言った様に義手義足という手段もある。松葉づえや、車椅子もある。事故で失った人はそれを嫌がるが、生まれてすでに失っていた人のことを考えれば、贅沢な悩みなのかもしれない。

 

 

先生

まずは考え方の矯正から始めるべきだね!コップの水を『もうこれだけしかない』と考えるとか、『まだこれだけある』と考えるかは、自分が判断することなんだ!うつになる人は、往々にしてここで『もうこれだけしかない』と考える人が多いね!
ポジティブシンキングか、ネガティブシンキングかってことっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • うつは、必ず治る。
  • うつになる人は、往々にしてコップの水を『もうこれだけしかない』と考える人が多い。

カレーライスを作らない母親

腕ではない。いっそのことそうだったらよかった。私が失ったのは、子供だ。

 

心がうつ状態にある人の中には、そういう人もいるだろう。私の周りにもそういう人はいる。私の母親がキリスト教徒になった理由がもし、彼女がかつて若い頃に『おろした』子供の命が関係しているのであれば、私の母も、ある種のうつ病である。

 

また、知人の母親は、自分の最愛の息子を事故で亡くした。その時自分は、家でカレーライスを作っていたのだという。そして彼女は、それ以来カレーライスを作らなくなった。

 

その気持ちはわかる。わかるが、亡くなった子供の弟はそんな環境で10数年人生を生きて、もぬけの殻のような、全く主体性のない他力本願極まりない、甘えた人間に成り下がってしまった。

 

この事実が、本当にその『カレーライスを作らない』という『妙な掟』の影響を全く受けていないと思うだろうか。

 

 

カレーライスだろうが、ビーフシチューだろうが、そんなことは関係ないのだ。人間は、そういう彼女も、私も彼も、誰もかれもが、例外なく、間違いなく、必ず『最後』には死ぬ運命だったはずだ。自分の命の火が消えた時、それがその生命が命を全うしたときだ。

 

先生

カレーライスを作っていたからカレーを作らないのは、短絡的で、射幸的な発想だね!射幸的っていうのは、文字通り『幸せを矢で射る』ような発想ってこと。つまり、矢を射って的に当てるというような、ギャンブル的な発想で幸せを獲得しようっていう発想!
つまり、ジンクスや占い、ギャンブルに依存するなってことっすか?

ハニワくん

先生

うん、実際にこの母親は競馬をやっているからね!やらない人もいるなかで、この人はやっている。少なからず射幸的な考え方が根付いているということの証明もでもあるんだ!カレーのせいで死んだわけじゃないんだ!そういうことじゃないんだよね!
いわゆる、縁起が悪いっていう考え方に支配されているってことっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ジンクスや占い、ギャンブルに依存してはならない。

『負の連鎖』を生みだす要因となる自分を俯瞰で見る

あまりにも無残な殺され方や、事故に遭った?だから報われない?しかし、本当にそこに何一つの『教訓』はなかったのだろうか。もしそこに少しでも教訓があるなら、彼らの命は決して無駄にはなっていない。そして、『教訓を得よう』と考えた人の気持ちは、とても尊い。

 

アメリカの詩人、ホイットマンは言った。

 

うつになったって全然いい。『うつ病で罪悪感を覚える必要はない』にも書いた様に、うつになって罪悪感を覚える必要などない。むしろ、繊細な心が傷ついた。それは、そこに心があった証拠だ。心があるから人間なのだ。だからそれでいいのだ。

 

 

しかし、いずれは立ち直り人生を最後まで生き貫く必要がある。もし自分が本当につらい思いをしたなら、同じ思いを他の人や子供にさせてはならない。

 

『負の連鎖』を生みだす要因となる自分を俯瞰で見て、そしてその要因となったのが自分の子供の死であるということを冷静に考え、それで本当に自分の子供の命が報われるか、本当に子供はそれで喜ぶのか、そういうことを考え、立ち直らなければならない。

 

先生

もし自分が本当につらい思いをしたなら、同じ思いを他の人や子供にさせてはならない。これが重要なキーワードだね!自分の感情の整理がつかないことを言い訳に、自分以外の存在を負に巻き込むことは、越権行為だと考えるべきだね!それが責任であり、矜持だ!
意地とプライド、矜持、それを重んじる人の心は美しいっす!

ハニワくん

この章のまとめ
  • もし自分が本当につらい思いをしたなら、同じ思いを他の人や子供にさせてはならない。

何かを探す為の『内省』の期間が、うつなのだ

うつは治る。大丈夫だ。何しろこの世にはもっと大変な目に遭っても、うつにならずにやり遂げた人がいる。彼らは恵まれた環境にあったのだろうか。では、なぜ『大変な目に遭った』というキーワードが出てきたのだろうか。

 

アメリカの元大統領に、リンカーンという人物がいる。彼が大統領になるまでには、多大なる努力の積み重ねがあり、波乱万丈な人生があった。何もかもうまくいかず、4人の子供のうち、3人が成人になる前に亡くなり、妻は不安定になった。

 

だが、彼はやってのけたのだ。それまで当たり前の様に蔓延していた『黒人は奴隷』という常識を覆し、『奴隷解放宣言』を出し、奴隷たちの解放を命じた。

 

 

黒人たちが受けた差別は、黒人にしかわからない。彼らは皆、『奴隷で当たり前』という扱いを受けて、その人生を凌辱されてきた。黒人たちにとってリンカーンは、『光』だ。『希望』だ。『救世主』だ。

 

しかしリンカーンは、なぜそのような行動を起こせたのだろうか。なぜ、他の誰もリンカーンのような行動を取らなかったのだろうか。リンカーンには、実力があった。そしてその『実力』とは、リンカーンが生まれてからそれまで生きてきた全ての環境の中で身につけたものだった。

 

ホイットマンはこうも言った。

 

少しずつでいい。焦る必要などない。むしろ焦るのは間違ったやり方だ。少しずつ、少しずつ、探すのだ。自分に出来ることがあるはずだ。それを探すのだ。それを探す為の『内省』の期間が、うつなのだ。

 

先生

うつの期間をどう捉えるかも、自分次第っていうことがわかるね!『うつだから、もう終わりだ』と捉える人と、『うつってことは、自分を見つめるいいチャンスだ』って捉える人に分かれる。当然、自分が取るべき選択肢はどちらか、わかるね!
自分の考え方を矯正するために、こうしてこの記事を読んでるっす!

ハニワくん

この章のまとめ
  • リンカーンの一生を考える。
  • 『寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。』
  • 自分に出来ることがある。それを探す為の『内省』の期間が、うつ。